入社10年目（当時27歳）の時に酒造りの総責任者である杜氏に抜擢。
就任後、様々な重圧や期待に悶々とする中、
「松本の感性を活かした新しい酒造りにチャレンジしてはどうか」と、社内で話が上がりました。

自分にできるのか？
こんな不安を見抜いてか、「自分を信じてやりたいように」と、
前杜氏の山口からの言葉が後押し。
伝統に縛られない、松本の酒造りへの挑戦がスタートしました。

そして2018年に誕生した「白瀧 SEVEN 2018 純米大吟醸」。
現代表の高橋と現杜氏の松本が揃って七代目。
越後湯沢で育ったふたりの「七代目」の証。 そして多くの方に愛され喜ばれるお酒を、この雪国の地からお届けする決意を込め、 「白瀧 SEVEN」と名付けられました。

デビュー作の2018年版は、松本が大好きなこの雪国の「水」の良さを極限まで活かした酒造りがテーマでした。その仕上がりは華やかな香りをまとったやわらかい雪どけ水のような味わいに。生まれ故郷の春のやわらかな水を感じられる出来となりました。
さらにフランスの日本酒コンクール Kura Master 2019 にて純米大吟醸酒部門プラチナ賞を受賞。720銘柄中TOP14にも選出。世界に少しだけ認められた瞬間でした。

2年目となる2019年は、酵母本来の持つ発酵力に任せた自然な管理方法を取ることに。
そのお酒は、前作よりもさらに味に幅と奥行きが広がり、やわらかで綺麗なだけではない、どこか一本、しっかり芯のある仕上がりに。

※「白瀧 SEVEN 2019 純米大吟醸」はこちら↓
https://www.jozen.shop/shopdetail/000000000207/724950/page1/order/

そして2020年12月、2020年版「白瀧 SEVEN 2020 純米大吟醸」が登場。

3年目となる2020年版は、さらに水の良さを活かしてスルスルと飲める味わいに。
2018年と2019年の良さをバランスよく残すために粕歩合は50％超。
絞りたてのおいしさをよりダイレクトにお届けするため、全量袋取り。

3年分の経験が詰まり、バランスの良さは今までで一番の出来に。
1年以上の熟成期間を経て、ついに蔵出しです。
じっくりしっとりとご堪能ください。

特定名称 純米大吟醸酒 日本酒度 マイナス3 (やや甘口) アルコール分 16度以上17度未満 酸度 1.3 アミノ酸度 1.0 原材料名 米、米こうじ　(国産米100％使用) 精米歩合 25％ ダンボール1箱あたりの入数 6本 その他 王冠口 黒インプロ瓶、化粧箱付き